転職ノウハウ

【アルバイト・パート向け】履歴書の職歴欄の書き方|職歴なし・どこまで書く?記入例付き

【アルバイト・パート向け】履歴書の職歴欄の書き方|職歴なし・どこまで書く?記入例付き

「履歴書を書き始めたけれど、職歴欄で手が止まってしまった…」

「アルバイトやパートの経歴は、どこまで詳しく書けばいいの?」

「職歴が全くない場合や、短期間で辞めた仕事はどう書くのが正解?」

履歴書の中でも、「職歴欄」は採用担当者が最も注目するポイントの一つです。しかし、アルバイトやパートの応募では、正社員の転職とは異なる独特のマナーや「どこまで書くべきか」という判断基準があり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


職歴欄の書き方ひとつで、あなたのこれまでの経験が正しく伝わるかどうかが決まり、ひいては採用の合否にも大きく影響します。

そこで本記事では、アルバイト・パート求職者の方が抱きやすい「職歴欄の疑問」をすべて解消します。

  • 「現在に至る」「以上」などの基本ルールと正しい位置
  • 「職歴なし」や「短期バイト」がある場合の賢い書き方
  • 採用担当者に好印象を与える「業務内容」の記入例


この記事を読めば、もう職歴欄で迷うことはありません。自信を持って提出できる、丁寧で分かりやすい履歴書を一緒に完成させましょう!




【 目 次 】

1. 履歴書「職歴欄」の基本ルール|書き出しから「以上」まで

  • 正しい書き出し: 1行目に「職歴」と中央に記載する
  • 時系列の守り方: 学歴の下に、古い順から正確な年月で書く
  • 必須の締め言葉: **「現在に至る」「以上」**の正しい位置と使い方
  • 雇用形態の明記: 社名のあとに**(アルバイト)(パート)**と必ず添える

2. 職歴はどこまで書く?「職歴なし」や「短期間」の判断基準

  • 初めて働く場合: **「職歴なし」**と記載して嘘のない内容にする
  • 短期バイトの扱い: 1ヶ月未満や単発バイトは書くべきか?
  • ブランク(空白期間)の対策: 期間が空いている場合の「好印象な伝え方」
  • 欄が足りない時: 職歴が多い場合に情報を整理するテクニック

3. 【職種別】職歴欄の記入例|採用率を高める「業務内容」のコツ

  • そのまま使える記入例: コンビニ・飲食店・事務・軽作業の4パターン
  • プラスアルファの工夫: 「レジ締め」「新人指導」など具体的な業務を添える
  • ブランクや退職理由: 「一身上の都合により退職」の定型文の使い方
  • 最終チェック: 誤字脱字や年号(西暦・和暦)のズレを防ぐポイント

まとめ:採用担当者の目に留まる「丁寧な職歴欄」のポイント




1. 履歴書「職歴欄」の基本ルール|書き出しから「以上」まで


職歴欄は、あなたがこれまでどのような場所で、どんな経験を積んできたかを伝える大切な場所です。アルバイトやパートの応募であっても、基本の型をしっかり守ることで「丁寧で誠実な仕事ができる人」という好印象を与えることができます。

まずは、迷いやすい「基本の作法」をステップ順に確認しましょう。


ステップ1:書き出しは「職歴」から

学歴をすべて書き終えたら、その次の行の中央に「職歴」と記入します。

学歴と職歴を区別するための見出しのような役割ですので、1行空けてから書くと、よりスッキリと見やすくなります。


ステップ2:時系列で「古い順」に記入する

職歴は、一番古いものから順番に下へと書き進めていきます。

  • 入社(採用): 「〇〇株式会社 入社」または「〇〇店 採用」
  • 退職: 「一身上の都合により退職」
  • この2つをセットにして1行ずつ使って書くのが基本です。年号(令和や西暦)は、履歴書全体で必ず統一するようにしましょう。


ステップ3:雇用形態をハッキリ記載する

会社名や店名のすぐ右側に、カッコ書きで「(アルバイト)」や「(パート)」と書き添えます。

正社員の職歴と区別しやすくすることで、採用担当者があなたの経歴を正しく理解できるようになります。


ステップ4:「現在に至る」と「以上」で締めくくる

職歴欄の最後には、必ず決まった締め言葉が必要です。ここを書き忘れると「まだ続きがあるのかな?」と誤解させてしまうため、注意しましょう。

  • 現在働いている場合: 最後の職歴の次の行に、左寄せで「現在に至る」と書きます。
  • すでに辞めている場合: 最後の退職の行で終わります。
  • 最後の仕上げ: それらの次の行の、右端に「以上」と記入して終了です。




2. 職歴はどこまで書く?「職歴なし」や「短期間」の判断基準


履歴書を書き進める中で、「これって書いてもいいの?」と迷う場面は多いものです。特にアルバイトやパートの応募では、正社員ほど厳格ではないものの、「誠実さ」と「一貫性」が評価の分かれ目になります。

状況別の判断基準を見ていきましょう。


「職歴なし」の場合の正しい書き方

学生の方や、これから初めて働くという方は、職歴がなくて当然です。空欄のまま提出するのではなく、ルールに則って記載しましょう。

  • 書き方: 「職歴」の見出しの次の行に、左寄せで「なし」と記入します。
  • ポイント: その次の行の右端に「以上」と書けば完了です。
  • コツ: 職歴がない分、「自己PR」や「志望動機」の欄で、学校生活や趣味、ボランティア活動などで得た「意欲」をアピールするのが効果的です。

短期バイトや数ヶ月で辞めた仕事は書くべき?

「すぐに辞めてしまった職歴を書くと、長続きしないと思われるかも……」と心配になるかもしれません。しかし、基本的には「すべて正直に書く」のが正解です。

  • 書くべき理由: 社会保険の加入履歴などで後から判明した場合、トラブルになる可能性があるためです。
  • 省略していいケース: 1日〜数日程度の単発バイトや、あまりに数が多い場合は「〇〇株式会社 他、短期アルバイトとして5社に従事」のように、まとめて記載しても構いません。
  • 好印象のコツ: 短期間であっても「短期間の契約満了のため」など、正当な理由を添えることでマイナスイメージを防げます。


ブランク(空白期間)がある場合の対策

数ヶ月〜数年、働いていない期間がある場合、採用担当者は「その間、何をしていたのかな?」と気になります。

  • 理由を添える: 「資格取得のための勉強」「家庭の事情」「療養」など、差し支えない範囲で一言添えておくと安心感を与えられます。
  • 前向きな姿勢: 「現在は勤務に支障ありません」と付け加えることで、今の働く意欲を伝えることができます。


職歴が多くて「欄が足りない」時の整理法

アルバイト経験が豊富な方に多い悩みです。枠に収まらない場合は、以下の工夫をしましょう。

  • 関連性の高いものを優先: 今回応募する仕事に役立ちそうな職歴(例:飲食店に応募するなら、過去の接客経験)を優先して詳しく書きます。
  • まとめて記載: 「2020年〜2023年 コンビニエンスストア3社にてアルバイトとして勤務」のように、同業種の経験を1行にまとめるのも一つの手です。
  • 学歴を短縮: 最終学歴とその一つ前から記載するなど、学歴欄を少し詰め、職歴欄のスペースを確保する方法もあります。




3. 【職種別】職歴欄の記入例|採用率を高める「業務内容」のコツ


「職歴欄には社名だけ書けばいい」と思っていませんか? 実は、アルバイトやパートの採用では、「前の職場で具体的に何をしていたか」がわかると、即戦力として評価されやすくなります。

ここでは、代表的な職種別の記入例と、好印象を与えるポイントをまとめました。


【ケース1】コンビニ・小売店での経験

レジだけでなく、幅広い業務をこなしていたことをアピールしましょう。

  記入例:

  • 2022年4月 〇〇コンビニエンスストア 〇〇店 採用(アルバイト)

          業務内容:レジ接客、検品・品出し、公共料金の支払い対応

  • 2024年3月 一身上の都合により退職


【ケース2】飲食店(ホール・キッチン)での経験

忙しい環境での対応力や、コミュニケーション能力が伝わるように書きます。

  記入例:

  • 2021年10月 カフェ・デリ 〇〇店 採用(パート)

          業務内容:オーダー受付、料理の提供、後輩スタッフの指導

  • 2023年12月 一身上の都合により退職


【ケース3】一般事務・受付での経験

パソコンスキルや、丁寧な対応ができることを強調します。

  記入例:

  • 2020年5月 株式会社〇〇 採用(パート)

         業務内容:電話・来客応対、Excelを用いたデータ入力、書類作成

  • 2024年1月 一身上の都合により退職


【ケース4】軽作業・倉庫内作業での経験

正確さや、責任感を持って取り組んでいた姿勢を伝えます。

  記入例:

  • 2023年2月 〇〇物流センター 採用(アルバイト)

         業務内容:商品のピッキング、梱包、在庫管理

         現在に至る


退職理由の書き方は「一身上の都合」が基本

自己都合で退職した場合は、どんな理由であっても**「一身上の都合により退職」**と記載するのが一般的なマナーです。

※もし「店舗移転のため」「契約期間満了のため」など、やむを得ない理由がある場合は、その通りに書くと「長続きしないのでは?」という不安を払拭できます。


最終チェック:書き終えたあとの「落とし穴」を防ぐ

最後に、以下の3点だけは必ず見直しましょう。

  • 年号の統一: 令和(和暦)と2026年(西暦)が混ざっていませんか?
  • 誤字脱字: 「一身上の都合」や社名に間違いはありませんか?
  • 「以上」の有無: 最後の行の右端に「以上」と書きましたか?




まとめ:採用担当者の目に留まる「丁寧な職歴欄」のポイント


履歴書の職歴欄は、単なる「経歴の羅列」ではありません。正しいルールを守り、丁寧に記載することで、あなたの「仕事に対する誠実さ」をアピールできる絶好のチャンスです。

最後に、採用担当者の好印象を勝ち取るための重要なポイントを振り返りましょう。


  • 基本ルールを徹底する
  • 「職歴」の書き出しから始め、最後は左寄せの「現在に至る」と右寄せの「以上」で正しく締めくくりましょう。


  • 「正直さ」と「具体性」を両立させる
  • 短期間の職歴やブランクも、嘘をつかずに正直に記載するのが基本です。その上で、簡単な業務内容(レジ、電話応対など)を添えて、あなたの経験を具体的にイメージしてもらいましょう。


  • 「職歴なし」でも諦めない
  • 初めての応募なら「なし」と潔く書き、自己PRや志望動機で「これから頑張りたい」という意欲をしっかり伝えれば大丈夫です。


  • 最後の見直しを怠らない
  • 年号のズレや誤字脱字は、意外と目立つものです。最後に一通り読み返し、西暦・和暦が統一されているかを確認するだけで、履歴書の完成度はぐっと高まります。


「たかが職歴欄」と思わず、一つひとつの項目を丁寧に埋めることが、採用への一番の近道です。この記事で紹介した記入例を参考に、あなたらしさが伝わる素敵な履歴書を完成させてくださいね。

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