介護士の管理職は若い人が多い!?キャリアアップの道を研究

介護士の管理職は若い
長きに渡って人手不足が続いている福祉業界は、若くして管理者に抜擢されるという事態が時として起こります。もちろん、どの業界で起こりうることですが、特に介護業界は人手不足が顕著なため、実力が伴わなくても管理者に就任することもあるようです。こうした状況について今回はまとめていきます。

目次

  1. 【1】福祉業界で若くして管理者になるのはよくあること!?

  2. 【2】介護の管理者業務はキャリアアップのチャンス!?

  3. 【3】施設管理者が意識すべきこと

福祉業界で若くして管理者になるのはよくあること!?

福祉業界でリーダーに抜擢されるのはニュアンスが違う!?

介護士は離職率が高く、高齢者施設に入職して3年もすると多くの先輩職員が退職していき、経験年数3年にしてベテランになってしまうこともあります。

他業界ですと3年といえば新人のうちに入りますが、福祉業界では中堅の位置には位置づけられることも少なくありません。

もちろん、離職率が低い施設では、長年勤務している職員が多数存在するため、3年では新人のうちに入る場合もありますが、多くの施設では長年勤務する職員も少なく、経験年数を経る前に退職して、他の施設に移ってしまうというのが実際なのではないでしょうか。

こうした離職率の高さが、まだ経験年数が浅い人材を抜擢せざるを得ない理由にもなっています。若くして、リーダーや主任、サービス提供責任者などの管理者に抜擢されるということは、一介護士として働くのとはわけが違います。

人をまとめる立場になると今までとは違う業務を多数行わなければなりません。管理職になると職員同士のマネージメント業務も生まれてきます。そういった役割は経験によるところが多く、いざ誰かに聞こうにも先輩が退職されているなど聞くこともできない環境の場合が多く、20代での管理職は時には負担になってしまうこともあるようです。

そして、こちらが積もり積もって退職となるケースも多々あり、また若い介護士が管理職となるようです。

介護の管理者業務はキャリアアップのチャンス!?

介護の管理職が若い理由

 若くして管理者へ抜擢されたことを負担と考える人も多くいる中で、一部の人たちは抜擢を昇進のチャンスと捉えています。

自分の立場が上がっていくならば、当然、昇給や手当アップの対象となります。他業界よりも平均年収が低い介護業界で、役職による昇給、手当ては重要な給料アップ策です。仕事で果たすべき役割や仕事量は大変なものがありますが、待遇は良くなるため、望んで管理者を受け入れる人もいます。

施設管理者が意識すべきこと

 現場介護に邁進していた人がリーダー、主任などの管理者になると、今までのように現場の延長戦上にいれる場合がありますが、さらに上の管理者は収支関係や職員の管理などバックオフィス業務がメインになっている場合も多く、今までの仕事とのギャップに驚く方も多いと思います。

管理者は施設の方向性に影響を与える存在であることを知る

中間管理職以上になれば、ダイレクトに職場のやり方を変えることができます。管理者になれば現場の責任を担うことも多く、事業所によっては現場の裁量権を与えられることも多いです。

管理者になりたての時は、調整作業や事務仕事を覚えていくことで手いっぱいかもしれませんが、現場で介護士として働いていた時に感じた点などを少しずつ改善すしていくことができるなど管理者としての仕事の本質が見えてくるはずです。

 

管理職への抜擢は戸惑いもあると思いますが、幅広い業務を行うことができるチャンスでもあります。不安と期待の両方の思いがあると思いますが、高齢者支援業務の様々な仕事に触れる良い機会です。周りの助けも借りながら、自分が選ばれたことを良い方に考えてチャンレンジしてみるのが良いのではないでしょうか。